山口県山陽小野田市大字厚狭字沖田にある駅。山陽本線と美祢線の2路線が乗り入れるほか、1999年には請願によって新幹線の駅もできた。駅は市の中心部から外れたところにあり、利用者も少なく、山陽新幹線の駅では唯一こだましか停まらない。
駅には、新幹線側の南口と在来線側の北口の2つの出入口があり、改札口も南北で分離されている。
新幹線ホームは相対式2面2線の構造。停車用の線路のほかに、通過線が2本ある。
在来線ホームは4面5線の構造。これ以外に、ホームに面していない線路が1本、廃止された線路が数本ある。美祢線は駅舎側の1番線、山陽本線は6・7番線をおもに使用するが、列車によってはこの限りではない。
駅の南側にはロータリーが設けられている。農地が多く、新幹線の駅が開設された後も市街化は進んでいない。
駅の北側は古くからの住宅地が広がっている。駅前には広場がある。