和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字二河にある駅。近くに温泉街があることから、かつては特急列車や急行列車が停車する駅だった。駅舎の中には有人駅だったころの窓口やラッチの跡が今も残っている。
ホームは島式1面2線の構造。駅舎とは地下道で連絡している。比較的しっかりとした上屋が設けられている。
海のすぐそばにこの駅はあり、ホームからは海を望むことができる。
駅周辺は小規模な集落となっている。駅の北側、数百メートルほどのところにゆかし潟という汽水湖があり、そのほとりには小規模な温泉旅館が数軒ある。