徳島県三好市山城町西宇にある駅。名勝「大歩危峡・小歩危峡」の北寄りに位置するが、観光客の玄関口は大歩危駅が担っており、当駅には普通列車しか停車しない。
ホームは相対式2面2線の構造。一線スルー方式の配線で、行き違いを行わない列車は上下とも駅舎側の1番線に入線する。
駅の周囲は数十軒程度の集落となっている。駅前を国道23号線が通っており、その沿道に民家が建ち並んでいる。
吉野川の激流が作り出した険しい峡谷の片隅にある駅で、辺りに平地はほとんどない。