北海道中川郡美深町字恩根内にある駅。現在の駅舎は1993年に建てられたもので、外壁には大きく「恩」と書かれた看板が掲げられている。かつては木材の集積地として栄え、貨物の取り扱いも行われていたが、今は無人の棒線駅となっている。
ホームは単式1面1線の構造。舗装はされておらず砂利敷きとなっている。
駅周辺には恩根内の集落が広がっている。人口は100人に満たないものの美深町北部地域で随一の集落であり、町役場の出張所や駐在所、郵便局といった施設がある。