北海道稚内市抜海村字クトネベツにある駅。日本最北の無人駅である。
駅員はいないが、地元の住民によって手入れがなされているようで、壁には列車の写真が飾られている。また、駅ノートが置かれている。
ホームは相対式2面2線の構造で、列車交換が可能となっている。両ホームは構内踏切で連絡している。地面は舗装されておらず、土が剥き出しになっている。
駅周辺は、駅のすぐそばに民家が数軒建っているほかは、農地や草地が広がっている。その民家も、一部は廃屋のようだ。
駅から2kmほど離れた海沿いに数十件程度の集落が存在する。