北海道虻田郡ニセコ町字中央通にある駅。リゾート地として有名なニセコ町の代表駅。季節運航の臨時特急を含め、全列車が当駅に停車する。
駅舎は洋館風のおしゃれな建物。中には簡易委託のきっぷ売場や、観光案内所がある。
ホームは国鉄型2面3線の構造。両ホームは跨線橋で連絡している。3番線は倶知安方面からの折り返し専用で、通常ダイヤでは使用されない。
1番線には、小樽駅にある「むかい鐘」のミニチュアが設置されている。
ニセコ町の中心地区は駅を出て正面に見える高台の上にあり、駅前から南東方向へ伸びる道に沿って数百メートルほど行く必要がある。
駅周辺にも小さめの集落が形成されており、温泉や飲食店も立地している。
駅前北寄りにロータリーがあり、バス停が設けられている。町内各所や小樽、蘭越方面への路線バスや、都市間バスが発着している。
駅の南方向へ少し行くと転車台があり、蒸気機関車9643号機などの鉄道車両が静態保存されている。