天竜二俣 てんりゅうふたまた
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所属路線 | 天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線 | |
所在地 | 静岡県浜松市天竜区 | |
駅構造 | 地上駅 | |
ホーム構造 | 2面3線 | |
停車列車 | 全列車 | |
乗り換え |
静岡県浜松市天竜区二俣町阿蔵にある駅。天竜浜名湖鉄道の中枢となる駅で、本社もここにある。駅舎やホームなど、駅の多くの部分が国の登録有形文化財に登録されている。
駅の東側には車両基地がある。蒸気機関車時代に活躍した転車台や扇形庫が今も使われており、車庫見学が毎日行われている。
駅舎内には売店や飲食店(ラーメン店)がある。売店では、鉄道グッズや地元の名産品が売られている。
ホームは2面3線。各ホームは構内踏切でつながっている。木造の上屋(これも文化財のひとつである)を含め、情趣に富んでいる。
線路脇には、手作り感あふれるミニトロッコが置かれている。自転車をこぐような感じで、運転することができる。
駅舎とホームをつなぐ通路の脇には、腕木式信号機や閉塞関係の器具など、かつて使われていた鉄道用具が展示されている。
駅の西側には国鉄の車両2両が展示されている。奥の赤いほうが気動車(キハ20形)、手前の青いほうが寝台車(ナハネ20形)である。
駅の周辺は住宅街である。天竜区の中心街からは外れた場所にある。
駅の北方に機関車公園があり、蒸気機関車(C58)が置かれている。「静態保存」ということだが、子供たちが登ったりしていて半ば遊具と化していた。
・最終更新日:2013/04/06
・写真撮影日:2013/03/17