紀伊田辺 きいたなべ
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所属路線 | JR紀勢本線 | |
所在地 | 和歌山県田辺市 | |
駅構造 | 地上駅 | |
ホーム構造 | 2面3線 | |
停車列車 | 全列車 | |
接続路線 |
和歌山県南部最大の都市・田辺市の中心駅(「南部」は「なんぶ」と読んでいただきたい。けっして「みなべ」ではない)。
紀伊田辺という駅名は、開業当時すでにJR片町線に田辺駅が存在したため、重複しないように旧国名の「紀伊」を冠したものである。なお、片町線の田辺駅は、いまは京田辺駅になっている。
すべての特急列車が停車する。また、普通列車はほとんどこの駅で系統が分離される。
駅前から南の海岸のほうへ、商店街が続く。その中には官公庁や、小さいながらもビジネスビルがあり、和歌山県南部の中心都市であるということをうかがわせる。
商店街には個人商店や小規模な商店が集合している。核となるスーパーマーケットなどはないようだ。
ショッピングセンターが郊外にできているらしく、もしかしたらこの商店街は苦しんでいるのかもしれない。
駅から200メートルほど行ったところに闘鶏神社がある。闘鶏という名は、源氏と平氏の両方に援軍を頼まれた弁慶の父が、どちらにつくかを決めるために源氏と平氏に見立てた鶏を闘わせたという話に由来する。したがって、闘鶏神社は勝負事についてご利益があるといわれている。
・最終更新日:2015/05/06
・写真撮影日:2009/08/26、2010/03/17