紀伊中ノ島 きいなかのしま
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所属路線 | JR阪和線 | |
所在地 | 和歌山県和歌山市 | |
駅構造 | 高架駅 | |
ホーム構造 | 相対式2面2線 | |
停車列車 | 紀州路快速(一部除く)、B快速、 区間快速、普通 | |
接続路線 |
和歌山県和歌山市中之島にある駅。かつては阪和線と和歌山線が交差する乗換駅で交通の要所であった。しかし、昭和中ごろに和歌山線のルートが和歌山駅方面へ変えられ、阪和線の単独駅となった。それからは凋落の一途をたどり、今は無人駅、乗客数も阪和線内ではワースト2というありさまになってしまった。
駅舎はデザインが工夫されたしゃれたものだ。中には窓口とラッチがあるが、今は使われていない。券売機と改札機はもっと奥のほうにある。
駅舎を通り抜けると、和歌山線のホームの跡がある。また、裏口のようなものもある。
旧ホームの端のほうに改札口がある。簡易型の券売機と改札機が置かれている。奥の階段は、左側が天王寺方面、右側が和歌山方面のホームにつながっている。
ホームは相対式の2面2線。上屋の柱は少し洒落っ気を感じさせる形状である。
駅周辺は静かな住宅街。駅前には古びた旅館が2軒ほどある。今なお営業しているのかはわからないが、かつて主要な駅であったことをしのばせる存在だ。
・最終更新日:2015/05/06
・写真撮影日:2012/10/07