餘部駅

餘部
あまるべ
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久谷 → 

ホーム
所属路線JR山陰本線
所在地兵庫県美方郡香美町
駅構造地上駅
ホーム構造単式1面1線
停車列車普通
接続路線 

概要


ホームから集落へ下っていく坂

 兵庫県美方郡香美町香住区餘部字ナワテにある駅。「あまるべ」の字は基本的に「余部」であるが、駅名だけ旧字体で「餘部」となっている。これは同じ兵庫県内にある姫新線の余部(よべ)駅と区別するためである。
 ホームは単式1面1線の単純な構造である。駅舎はなく、ホームへそのまま入る形になっている。ホーム上にはコンクリート打ち放しの待合室がある。

駅周辺


駅近くから眺める餘部集落

 駅は山の斜面上にあり、ホームからは山のふもとへと向かう下り坂が伸びている。かなり長いうえ、標高差がけっこうある。
 その坂道を降りると、余部集落へ出る。家がかたまってあるほか、小規模ながらスーパーマーケットもあり、このあたりではわりあい大きな集落でもある。


餘部橋梁(PCC橋)

 駅の東側には余部橋梁がある。かつては、臙脂色の鉄橋であったが、老朽化のため、2010年にコンクリート橋に建て替えられた。
 鎧駅側から列車に乗ると、この橋梁の上を通過する。橋の高さは40メートルほどで、電車からの眺めはとても良い。

旧駅


旧ホーム

 先述のように、近ごろ駅の隣にある橋梁が建て替えられた。これに伴い、駅の構造も多少変化している。
 ホームの場所は変わっていないのだが、線路の位置が真逆になっている。


旧余部橋梁(鉄橋)

 かつての余部橋梁。

更新情報

・最終更新日:2015/05/06
・写真撮影日:2009/08/19、2010/04/06、2011/04/06

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