北海道岩見沢市有明町南にある駅。かつては石炭輸送の拠点として栄えたが、旅客専用となった現在は広い構内にそのおもかげを残すのみだ。
駅舎は赤レンガとガラスを全面に用いた巨大なもので、そのデザインは多くの賞を受賞している。一部のレンガには、建築にあたっての寄付者の名前が刻まれている。
駅舎は、市の公共施設と共用になっている。改札口やみどりの窓口といった鉄道駅の機能は3階に集約されている。
ホームは3面5線の構造。当駅折り返し列車も多く、のりばと方面の対応は一定していない。
駅の南側は岩見沢市の中心市街地となっている。駅舎と並んで駅前広場も巨大で、ロータリーが2ヶ所設けられている。
駅の北側にはJR北海道のレール工場(岩見沢レールセンター)がある。こちらもレンガ造りの建物だ。